SUP-LUGB 温度・圧力補正なしの渦流量計

• 測定原理

  一定の速度で流れる流体が固定された障害物を通過すると、渦が発生します。この渦の発生はカルマン渦として知られています。渦放出の頻度は流体速度に比例し、鈍体の形状と面幅に依存します。

障害物の幅とパイプの内径はほぼ一定であるため、周波数は次の式で表されます。

f=StV/d

式では：
f – 鈍体片側で発生するカルマン渦の周波数（Hz）
St – ストローハル数（無次元数）
V – 流体の平均速度（m/s）
d – ブラフボディの幅（m）

• インストール

  ウェーハ接続：DN15-DN300（優先PN2.5MPa）

  フランジ接続：DN15-DN50（優先PN2.5MPa）

DN65-DN200（優先PN1.6MPa）

DN250-DN300（優先PN1.0MPa）

• 正確さ

補正なしのガス: DN15-DN25–1.5%、DN32-DN200–1.0%、DN250-DN300–1.5%

• 範囲比

ガス密度：1.2kg/m3、レンジ比：8:1

• 中温

-20℃～+150℃、-20℃～+260℃、-20℃～+300℃

• 電源

24VDC±5%

リチウム電池（3.6VDC）

• 出力信号

4～20mA

頻度

RS485通信（Modbus RTU）

• 侵入保護

IP65

• ボディ素材

  ステンレス

• 画面

  128×64ドットマトリックスLCD

注意：本製品は防爆用途での使用は厳禁です。